J D C・トウカダイローム
社会保険労務士 行政書士 豊島英夫事務所
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老齢年金を貰う年令へ達した方へ
又、あと数年で、その年令へ達する方へ ○年金は、複雑でわかりにくい。難しい。と皆様方が異口同音におっしゃいます。 今回、比較的わかりやすいものを掲載しました。 まず、下記の書類等に目を通して年金になじむ事から、始めて見ませんか? 1、皆様の自宅に年金定期便が、年1回、誕生月(1日生まれは前の月)に送られてきます。現在は、ハガキ状で、開くと6面となります。基礎年金番号の記載は中止。(ハガキの差出人は日本年金機構です。 連絡先は0570−058−555) 〇H23年度以前に届いた年金特別便、年金定期便には、多いデータが記載されていました。 それらのA4型封筒1通だけでも、手元で保管される事をおすすめします。 イ、 これまでの年金加入期間 ロ、 (参考)これまでの保険料納付額(累計額)いくらいくら ハ、 最近の月別状況です。 ニ、 ねんきんネットで検索、アクセスキィー(17ケタ) 2、 在職老令年金受給中は、残念ながら、年金額がカットされます。 現在、60才すぎてサラリーマンとして働いている方も、ずい分おおぜいおられます。計算式もありますがここでは早見表を掲載します。 この表も「見方がよくわからない」という意見が寄せられており説明致します。 【在職老齢年金額早見表 PDF 1 60歳代前半】 【在職老齢年金額早見表 PDF 2 60歳代後半】 ●たて軸の総報酬月額とは、その月の標準報酬月額とその月まで1年間に支払われた標準賞与額の総額を12で割った額との合計額です。 ●横軸の基本月額とは、老齢厚生年金(報酬比例部分、基金代行部分を含む)の年金額を12で割った額です。(言いかえると加給年金額を除いた、特別支給の老令厚生年金額の月額) 1、 2ともにこの説明は、ほぼ同じです。字が小さいため拡大してご覧下さい。 (例)64才の男性社員(山田一郎さん)妻あり。早見表1をご覧下さい。 ●20万月額給与、賞与を夏と冬に25万ずつ支給を受けた。 24.1万 ●基本月額(年金額)は183,00(220万÷12) たて軸、240,000円のところを右横へのばしていく 又、横軸18万の処を下へおろす。 左からのばす、下へおろす、交点が貰える年金額です。この例は11万円です。 最終的には、110,000+33,000(加給年金)=143,000円/毎月の概算額です。 3、 雇用保険高年令雇用継続給付基本給付金などのイラストです。 給与、老令厚生年金、基本給付金を3つの財布で表現しました。 前記2の例山田一郎さんのケースは、 給与 在職老令年金 雇継給 減額 20万 +14.3万円 +3万 −1.2万=361,000円 (注)60才時の総支給額は40万円でした。 ・調整(減額)があるのは残念ですが致し方ありません。 調整の実施は年金側で行います。 ○年金のもれについて、私見をここに記します。 典型的なものを説明します。 A.いくつかの会社に勤めたケース A社→B社→C社 B社が漏れている B.住所を転々とした甲さん 犬山市→四日市市→小牧市(現在) Z社では厚生年金基金に加入していた。 60才に到達。その前月に厚生年金基金は届けてある犬山市の住所へ 栽定用紙を送付したが届かなかった。 甲さんは基金加入に気付かず請求しなかった。 C.国民年金に加入した。名古屋市→小牧市 小牧市では会社に勤めて、定年まで在職した。 名古屋市の国民年金が記録からぬけおちた。 乙さんは国民年金に加入していた事も忘れていた。 障害年金の請求について
障害厚生年金、障害基礎年金の請求については、かなり大変であり、不支給もあります。
JDC・トウカダイロームは「これではいけない」と判断をして、独自の資料を作成。それに基づき、依頼者、担当医師、年金事務所へ働きかけをしております。 それがため、「以前とは明らかに変わってきた」と考えております。 |
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